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目に見えない暗黙知

大企業からの定年退職者を採用した場合には、中小企業というのは、大企業がIT技術を駆使した経験を活かすことができるようになります。
つまり、「職人技」とされてきたあらゆる技能や技術、スキルとか、積み上げられてきた貴重な経験等の「目に見えない暗黙知」。
そういったものが、万人の「目に見える形式知」に変換されることで、大いに活用することができると期待されるのです。
また、大企業からの採用を行わず、自社の団塊世代を活用する場合、マニュアル化が有効となってくるでしょう。
代表的なものとしてはISO9001 の認証取得などが挙げらるのです。
もちろん、マニュアル化や文書化をするだけで技能や技術、スキルが継承されるわけではない。
なぜならば技能や技術、スキルの継承は単にノウハウとして継承されるわけではなく、企業のDNAとして目に見えないものも継承する必要があるのです。
したがって、教育する仕組みを作り、団塊世代から現役世代に確実に継承することが重要になってくるのです。
ISO9001 では教育の仕組みを作るのです。
計画的に教育することが求められています。
なので、そういった意味でも有効といえるでしょう。
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  • 柴山政行※税金対策
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    基幹的技術等の継承状況

    団塊世代の従業員に対して自社の基幹的な技術や技能について「偏在している」と答えた企業(586社)がありました。
    その基幹的技術等の継承は順調に進んでいるかを聞いた結果があります。
    全体としてみると、「①順調に進んでいる」とする企業というのは27.0%で3割に満たない状況になっています。
    これに対し、「②思うように進まない」と思っている企業が73.0%と圧倒的に多くなっているようですね。
    また、この「②進まない」とする企業では、「そもそも若手従業員がいない」とする企業が38.7%と4割近くに及んでいるという現状になっています。
    規模別にみてみると、「①順調に進んでいる」とする企業は規模が小さくなるほど少なくなっていることがわかります。
    50 人以上の46.9%に対し、10 人未満では19.8%にとどまっているという結果でした。
    また、10人未満では「若手がいない」企業が5割近く(48.5%)になっています。
    このように、基幹的技術等の団塊世代従業員への偏在という状態がが多くみられた中小企業にとってみれば、継承自体も思うように進んでいないというのが実態になっています。
    とくに規模の小さな企業ほど、さらに困難な状況になってる状況がうかがえます。
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  • 柴裕子※ピアノ
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